園生活について

そらいろえんのとある一日

そらいろえんの一日のスケジュールは、その日ごとに変わります。なぜなら子どもたちが「何をしたいか」を考え、決めているから。もちろん行事も自分たちで計画します。
子どもたちにとって学びの場であり遊び場であるそらいろえんのとある日の一日をご紹介いたします。

行事について

毎年子どもたちの発育状況や子ども達の希望などを優先的に考慮して計画をしています。そのため、毎年行事や保育内容は異なっています。それもそらいろえんの魅力です!

毎月の行事
誕生会

誕生日の子どもが企画します。大きい子の誕生会は1ヶ月くらいみんなで準備をして、買い物ごっこや遠くへの遠足などもあります。

年間行事
運動会

昔ながらの玉入れ、綱引き、二人三脚など、子どもたちのやりたいことで増えた障害物競争などなど…全力で勝ったり負けたり泣いたりしながら楽しみます。

卒園式

卒園児が企画をします。最近は劇、ダンス、歌の3本立てです。
劇はオリジナルのお話しを自分たちで作り(いつしか伝統に)、衣装、小道具、大道具も作り、舞台演出や大道具の出し入れも自分たちで全てします。

お泊り会

2泊3日です。3歳児の強い希望で、3歳児から宿泊しています。お庭にテントを張って、お部屋と半分で寝ます。2日目は遠出。自立と自律を学びます。

そらいろえんの保育

毎日自分たちで行先を決め、てくてく歩いて遊びに行きます。

毎日自分たちで行先を決め、
てくてく歩いて遊びに行きます。

歩くことは全身の筋肉、運動機能をまんべんなく育てます。体の育ちを一生支える土台作りと考え、自然の中で楽しく遊ぶうちに生きることに必要なものを自然に習得して持久力のある「生きる力」を身につけます。
自然の中で遊ぶことで五感を刺激しながら強くてしなやかな身体を育みます。能力は、使うことで伸びてきます。人間は成長する生き物です。

少人数で家族みたいに育ちあいます。自分で考える力が身につきます。

少人数で家族みたいに育ちあいます。
自分で考える力が身につきます。

1歳半~6歳の子どもたちが一緒に過ごします。ケンカや「できない…」などのハプニングも起こりますが、「何でけんかになったかな?」「自分の気持ちは?」と周りのともだちに解決の糸口をきいたりして気持ちがストンとおちるところまでとことんつきあいます。
年齢や興味の違いでおこるすれ違い。主張したり、譲ったり、泣いたり、笑ったりしながらディスカッションして自分のことを主張して相手を尊重する気持ちのよい方法を考えていきます。

大工、ミシン、ロケット実験 アートや科学に毎日挑戦!

大工、ミシン、ロケット実験
アートや科学に毎日挑戦!

ハサミや大工道具、クレヨンなどはいつもこどもの手に届くところにあり、思いついたときに自分の思い描いたものを形にしていきます。時にはプロの職人さんから、木工を教わったり、陶芸したり、美術館にいったりします。
遊びを通して本物を体験し、技術を身に着けていきます。
嬉しいことに全国区のコンテストで毎年数々の賞を受賞しています。

おたんじょうびは夢をかなえよう!

おたんじょうびは夢をかなえよう!

「モノレールに乗りたい!」「エイサーみたい!」「焼き鳥やりたい!」「6段重ねのババロア作りたい!」「全員でアナ雪ごっこしたい!」「お店屋さんごっこしたい!」お誕生日の子の希望をみんなで叶えます。
そのため、前から計画を立てたり、自分で電話をしたり、準備をし、みんなに交渉します。大変だからこそ達成したときの格別さ!みんなの誕生日を通して、自分や友達の夢を体験し、夢を実現する力を身につけます!